目的の重要性
投稿日:2021.02.01
「目的」を明確にしよう!
ここまで
- 投資の必要性
- どうやって投資で成果を出すか?
- 必要保障はどれくらいか?
など、
人生を長い目で見た時、どのような資産形成が必要になるか
といった話をしてきました。
これまでも少し話をしてきましたが
投資をする際に最も大事になってくるものは
なんのために資産形成するのか?
という「目的」になります。
この「何のために?」が明確でないと
目先の利益を追いかけてしまったり、感情に流されたりして
結果、うまく資産形成できないということになってしまします。
逆に言えば
「目的」さえはっきり決まっていれば、うまく資産形成できる!
ということになります。
過去に説明した「GPIF」が
私たちの社会保険料の一部を運用する目的は
将来不足する年金に備える
という明確なものがあります。
個人で
老後に豊かな生活を送るための資産形成という
という目的がセットされれば
- 老後必要資金はいくらか?
- 現時点でいくら足りないか?
- どこにいくら分散させれば、それを達成できるか?
このような答えを逆算して出すことは簡単です。
あとは、それに向けて実践していくのみです。
目的がまだ明確ではないのであれば
「資産を減らさない」
ということを目的にしてみてください。
今ある資産を減らさないためには、インフレに対応しなければいけません。
そうなれば、過去にも説明した通り、預貯金だけでは危険です。
「老後なんてまだまだ先でイメージできないし、減るような資産もない。」
といった人は
「子供たちに伝えるため」
ということを目的としてください。
2022年4月から始まる、高校家庭科での投資授業を皮切りに
お金の勉強は、子供たちにとって当たり前となってきます。
その時、一番身近な大人が教えてあげられるようになるためには
知識だけではなく、実践しておく事が必要です。
もう一度
「何のために?」
「誰のために?」
を考えてみてください。
投資の大原則に従う
目的が決まれば、あとは
「投資の大原則」
に従うだけです。
これだけです!
数回にわたって、投資の必要性や、老後資産の形成などについてお話しさせていただきました。
ここから先は、実践していく上で、より具体的な話になります。
- 目的にあった投資って、何年間?いくら必要?
- 分散ってどれくらいすればいいの?
といった事や、投資ごとの
- リスク
- 手数料
- 税金
について考え、商品を決めていく必要があります。
ここは、その人の目的や置かれている状況に応じて大きく変わってきます。
アーリークロスの個別相談では
それぞれにあった資産運用について、より明確にしていきます。
投資の大原則が変わることはありませんので
あとは目的に合わせた運用を組み合わせていくだけです。
将来、やりたい事ができる生活を目指しますか?
それとも、制限された生活で我慢することを選びますか?
一度、アーリークロスに相談してみてください!