【投資の大原則⑧】投資の目的を立てる重要性

今回が「投資の大原則」シリーズ最後の記事になります。

これまで、様々な切り口から投資の必要性を解説し、投資や保障の基本的な考え方について説明してきましたが、最終回である今回の記事は「投資の目的」について考えていきましょう。

 

今までの記事を踏まえて、皆さん一人一人が思い描く生き方をするための「投資の目的」について考えていきましょう!

「目的」を明確にしよう!

これまでの記事で

  • 資産形成の必要性
  • どうやって投資で成果を出すか?
  • 必要保障はどれくらいか?

等々、人生を長い目で見た時にどのような資産形成が必要になるか?といった話をしてきました。


これまでも少し話をしてきましたが、投資をする際に最も大事になってくるものは


なんのために資産形成するのか?


という「目的」になります。


この「何のために?」が明確でないと、目先の利益を追いかけてしまったり、感情に流されたりしてしまい、結果としてうまく資産形成できないということになってしまします。逆に言えば


「目的」さえはっきり決まっていれば、うまく資産形成できる!


ということになります。


過去に説明しましたが、「GPIF」が私たちの社会保険料の一部を運用する目的は


将来不足する年金に備える


という明確なものがあります。

 

※GPIF関連記事

 

個人で老後に豊かな生活を送るための資産形成というという目的がセットされれば

 

  • 老後必要資金はいくらか?
  • 現時点でいくら足りないか?
  • どこにいくら分散させれば、それを達成できるか?


このような答えを逆算して出すことは簡単ですし、あとはそれに向けて実践していくのみです。

目的がまだ明確ではないのであれば


「資産を減らさない」


ということを目的にしてみてください。
今ある資産を減らさないためには、インフレに対応しなければいけません。
そうなれば、過去にも説明した通り、預貯金だけでは危険です。


「老後なんてまだまだ先でイメージできないし、減るような資産もない。」
といった人は


「子供たちに伝えるため」


ということを目的としてください。


2022年4月から始まった高校家庭科での投資授業を皮切りに、お金の勉強は、子供たちにとって当たり前となってきます。


その時に一番身近な大人が教えてあげられるようになるためには、知識だけではなく、実践しておく事が必要です。


もう一度

「何のために?」
「誰のために?」

を考えてみてください。

投資の大原則に従う

目的が決まれば、あとは「投資の大原則」に従うだけです。

 

 

数回にわたって、投資の必要性や、老後資産の形成などについてお話しさせていただきました。
ここから先は、実践していく上で、より具体的な話になります。

 

  • 目的にあった投資って、何年間?いくら必要?
  • 分散ってどれくらいすればいいの?


といった事や、投資ごとの

 

  • リスク
  • 手数料
  • 税金

 

について考え、商品を決めていく必要があります。

ここは、その人の目的や置かれている状況に応じて大きく変わってきます。


アーリークロスの個別相談では、それぞれにあった資産運用についてより明確にしていきます。
投資の大原則が変わることはありませんので、あとは目的に合わせた運用を組み合わせていくだけです。


資産形成の必要性を理解できた方は、それぞれの投資の目的から逆算して、これまでの投資の大原則を見返していただきながら、はじめの一歩をぜひ踏み出してみてください!

始めたいけど、誰かからの助言がもらいたい!という方は、一度アーリークロスに相談してみてください!

 

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