コロナ禍の今、日本経済を振り返ろう!

 

いち企業の将来を予測するためには専門知識も必要になりますが、「日本の経済」「世界の経済」という視点から見ていくと将来を予測する事はそれほど難しいものではありません。

 

予測する上で大切な事は、あてずっぽうや自分の経験則で予測する事ではなく、ちゃんと過去のデータ(歴史)から将来を予測するという事です。

 

ドイツの名宰相、オットー・フォン・ビスマルクも

「愚者は経験で学び、賢者は歴史に学ぶ」

との格言を残しています。

 

それでは、その歴史について少しだけ振り返っていきましょう!

日経平均株価、30年ぶりの高値更新

 

ニュースでご覧になった方も多いと思いますが
2021年2月16日、日経平均株価がついに30,000円台の大台を突破し、30年ぶりの高値更新となりました。

東証大引け 続伸、30年半ぶり高値更新 コロナワクチンの期待高まる: 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZASS0ISS16_W1A210C2000000/

 

新しく投資を始めている人も増えている

また、コロナ禍において、ネット証券各社は、その口座数を大きく伸ばしました。

 

楽天証券がまとめた、証券総合口座数の各社推移は以下のとおりです
(各社ホームページ上での公開情報をもとに、楽天証券が集計。野村証券、大和証券は残あり顧客口座数、SMBC日興証券は総合口座数)


※引用:楽天証券株式会社 2020年12月15日プレスリリース
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/company/newsrelease/pdf/press20201215.pdf


長引くコロナ禍で、今まで投資をしてこなかった人たちが、新たに証券口座を開設し、投資を始めるなどの要因もあり、今回、30年ぶりの高値更新に至ったわけですが、今回は
今から30年前と現在で、日本経済の変化を比較していきたいと思います。

30年間の経済を振り返る

 

数字で比較:1990年 vs 2021年

30年前と現在で、日本経済はどう変わったのか?
数字をもとに比べてみましょう!

 

上から見ていきましょう。

 

GDP(国内総生産)は、一定期間内に国内で新たに生み出されたモノやサービスの付加価値のことを指します。30年間で120兆円増加していますね・・・!
日本経済の規模の総数は、30年間でこれだけ増えていることが分かります。

 

為替は30円高になっています。円の価値がこの30年間で、若干上がっているという事ですね!

 

長期金利はこの30年間で大きく変化していることが分かるかと思います。
30年前は、なんと約7%もついていたんですね!
(※これが銀行にお金を預けても全く増えない原因です)

 

上場企業数及び東証1部の時価総額も、倍以上増加しています。

 

これらの数字からいえることは、現在は30年前と比べ金利の魅力が下がり、経済は成長している状況なので、その経済の成長を狙って株式投資をする人が増えてきている、という状況だという事です。

時価総額ランキング:1990年 vs 2021年

次に、30年前と現在で、日本をけん引する企業はどう変わったのかを比較しましょう!
1990年と2021年の、東証1部時価総額のランキングを見てみましょう。

※左:90年7月 右:21年2月末時点

 

30年前は銀行などの金融機関がランキングの上位を占めていますが、この理由は、先ほど見た長期金利にあります。
銀行は金利収入が収益の基です。30年前は、現在と比べ物にならないほど金利が高かったため、日本経済をけん引するほどに銀行は儲かっていたという事が分かります。
しかし、金利がほぼ0%になった現在では、銀行が儲からなくなり、多様なサービスを提供する企業がランキングに名を連ねるようになった・・・という状況が分かるかと思います。

これからの経済はどうなる?

 

今回は30年前と現在の日本経済の状況を比較することで、歴史を振り返ってみました。
このことを踏まえて、次回の記事で
今後の経済は上昇するのか?はたまた下落するのか?
予測することはできませんが、それぞれの上昇要因と下落要因について、まとめていきたいと思います!

 

いかがでしたか?

 

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