【書籍】「得する社長、損する社長 中小企業のための確定拠出年金」2022年11月28日発売!
投稿日:2022.11.26
2022年11月28日(月)にクロスメディア・パブリッシングより弊社代表取締役、花城正也による書籍「得する社長、損する社長 中小企業のための確定拠出年金」が発売されます。
本書では、弊社のほかに一般社団法人中小企業退職金制度支援協会、税理士法人アーリークロスの運営を行い、
主に中小企業の経営判断のコンサルティングや、財務のサポートを請け負ってきた花城の経験から、老後資産の問題に対して最善と思われる解決策をお伝えします。
本書の構成
第1章 知らないだけで損する企業型確定拠出年金
第2章 中小企業こそ企業型確定拠出年金を導入すべき理由
第3章 企業型確定拠出年金で実現する資産形成
第4章 企業型確定拠出年金の導入ステップ
第5章 企業型確定拠出年金が企業と社会に与えるインパクト
おわりに 投資が「いま」を豊かにする
付録 企業型DC導入事例インタビュー
本書に込めた想い
中小企業の退職金は決して十分とは言えません。超低金利の時代、貯蓄のみで3000万円を準備するのも難しくなってきています。公的年金の受給額も、残念ながら減っていきます。これらは、本書で述べるまでもなくみなさんご存じのことでしょう。
本書の目的は、こうした老後資産の問題に対して。最善と思われる解決策をお伝えすることです。
私は一般社団法人中小企業退職金制度支援協会で代表理事を務めています。
公的年金のみに頼ることができない現代。日本で暮らす人全員が、金融知識の向上によって資産形成を実現し、豊かな老後生活を送ることができる社会を目指して当協会を設立しました。
本書によって、中小企業で働く方がお金の不安から解放され、老後はもちろん「いま、この瞬間」をいきいきと過ごせるようになることを願ってやみません。
中小企業の退職金が足りない!
東京都産業労働局が算出した「中小企業の賃金・退職金事情(令和2年版)」によると、4年制大学を卒業し、30年間同じ会社に勤めた人の退職金の平均値は約600万円です。高卒の場合は約480万円に下がります。
2019年には、「老後2000万円問題」が大きな話題になりました。
これは、金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」の報告書で「老後20〜30年間に不足するお金が1320万円〜1980万円に上る」と発表され、物議を呼んだものです。
ただ、老後2000万円問題はあくまで2019年時点の計算結果に過ぎません。私は実際のところ、「最低3000万円」必要だと考えています。
日々、たくさんのお客様から不安の声をいただいています。少なくとも老後2000万円問題はなんとか解消してあげたい。
もっと気軽に、もっとリスクを抑えて資産づくりができる方法はないか、そう考えていたときに出会ったのが「企業型確定拠出年金(企業型DC)」です。
「企業型DC」で働く人のお金の不安が解放される!
企業型DCをうまく利用すれば、社長の退職金は5000万円、従業員も3800万円を準備できる可能性があります。そうなれば老後2000万円問題はもちろん、3000万円のラインも企業型DCのみでクリアできます。
さらに、お金の問題解決を皮切りに、企業、そしてそれを取り巻く社会にまで好影響を与えていくのが企業型DCです。まだイメージしづらいかと思いますが、各章でしっかりお話ししていきます。
会社を引っ張ってきた社長、そして、会社に貢献してきた従業員の方々の将来が不安視される中、企業型DCは必ず助けとなるはずです。
著者プロフィール
花城正也(はなしろ・まさや)
株式会社アーリークロス代表取締役、税理士法人アーリークロスCBO兼CPO、一般社団法人中小企業退職金制度支援協会代表理事。
2010年 西南学院大学院卒業後、新卒で福岡の地場大手税理士法人に入社。営業責任者及びグループ会社の取締役を経て2017年に株式会社アーリークロスとアーリークロス会計事務所を設立。中小企業の総務経理のDXを推進し5カ月で150件の新規顧客を獲得。2018年に税理士法人化を行い4年でグループ100名体制に。
2021年に中小企業の退職金問題を解決する為に一般社団法人中小企業退職金制度支援協会を設立し代表理事に就任。企業型確定拠出年金の普及に努めている。
書籍情報
出版社:株式会社クロスメディア・パブリッシング
ISBN:978-4-295-40770-6
定価:1,880円+税
発売日:2022年11月28日
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